高温プラズマの研究

5.
レーザー照射によるクーロン爆発
   レーザー照射により水素ペレットが起こす急激なクーロン爆発
   現象の分子動力学法による研究 (PICと異なり、厳密なN体問題
   の解析)。

6.磁気リコネクションの起源
   無散逸でなぜオームの法則(電気抵抗)が使えるか?
   磁気流体(巨視的)記述で必要な散逸が、電子慣性(運動)
   などの無散逸過程を起源としていることを、世界で初めて実証。


7.マクロ粒子シミュレーションコード 
   低周波プラズマ現象を扱う電磁粒子コードの開発
   メソスケールで運動論(粒子)的にプラズマを扱える粒子コード
   を独自に開発


8.プラズマの不安定性と加熱、加速現象
   プラズマ中で起きる様々の波動不安定性、 選択的加速(auto-
   acceleration)による高エネルギー電子の生成、重イオンの
電磁
   サイクロトロン加熱
など、 非線形プラズマ現象の先駆的研究。


共同研究者
 佐藤元泰      核融合研           マイクロ波応用
 河野裕彦      東北大学           量子化学
 丸山耕司      理化学研究所        スピン情報学
 村上匡且      大阪大学レーザー研    クーロン爆発
 福島英沖      豊田中央研究所       マイクロ波応用
 善甫康成      住友化学筑波研       第一原理分子動力学

 町田忍        京都大学           超高層プラズマ
 島津浩哲      通信総合研究所       超高層プラズマ

 田中豊一       マサチューセッツ工科大学    ゲル、荷電高分子 

 A.Yu. Grosberg   ミネソタ大学             イオン性ソフトマター
 Yitzhak Rabin    Bar-Ilan University (Israel)   DNAと膜孔
 
K.Kremer & C.Holm  Max‐Planck Institut fur Polymerforschung


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